クラウド認定資格の活用方法を解説!うまいキャリア形成にはクラウド資格を取得する ARC100 #GoogleCloudNext
セッション内容
概要
Google Cloudの学習プログラム、認定資格、スキルバッジに関する情報をディスカッション形式で行うセッションでした。
セッションで重点的に語られたのは、Google Cloud認定資格とスキルバッジがいかに専門知識を証明し、個人のキャリア展望を広げ、今日のクラウドとAIテクノロジーの現場に活かすチャンスを与えてくれるかというものでした。
よって、いかに効率よく認定資格を取得し、それを活かしていくか?に焦点を当てた内容であったとも言えます。
登壇者の方々は、クラウド資格の取得に関する個人的な体験談やアドバイスを紹介し、継続的な学習、コミュニティサポートの活用、ソーシャルメディアやネットワーキングを通じたスキルの紹介などの利点を強く話されていました。
クラウド資格の価値
Google Cloud 認定資格は、5年連続で業界内で最も給与の⾼いIT認定資格の上位にランクされているようです。
認定資格自体は、11種類存在します。(CDL1種, ACE1種, Professional資格9種)
資格取得のためのスキルバッジとトレーニング
Google Cloudのスキルバッジは、Google Cloud内の特定のサービスや技術に関する知識とスキルを証明するためのデジタルバッジになります。
これらのバッジは、Google Cloudのトレーニングと認定プログラムの一環として提供されており、オンラインでの学習やハンズオンラボを完了することで獲得できるようです。
詳細については、下記の公式ページからご覧ください。
Google Cloud トレーニングでスキルアップ
体験者のアドバイス
登壇者からは、無料デジタルトレーニングの価値や資格やスキルバッジを管理するためのデジタルウォレットの開始、課題を克服しキャリアアップするための「復帰力、決断力、成長マインド」の重要性などが語られました。(このあたりでYujunさんの話で10笑いぐらい起きていました)
これらの要素は、個々の技術習得だけでなく、より広い視野で自己のキャリアを展開していく上で不可欠な要素だと言います。
何度もGoogle Cloud認定資格とスキルバッジはキャリアの展望を広げて、さらにクラウドとAIテクノロジーにおけるチャンスを引き出すうえで大きな価値を持つことを強調されていました。
(Google Cloudの認定資格オンリーではなく、その他の資格にも同じ考えができると思います)
技術業界への転職を目指す学生から、修士号取得を目指すエンジニアまで、さまざまな経歴を持つ登壇者の方々の経験は新しいスキルの習得や認定資格の取得がキャリアだけでなく、人生にもポジティブな影響を与える可能性があることを教えてくれました。
今回のセッションでは、Google Cloudの認定資格やスキルバッジは単なる証明書以上のものであり、自身の技術と専門知識を世界に向けて発信し、キャリアの可能性を広げるための重要なステップであることを改めて理解することができました。
私が考える資格取得戦略
実際に私も認定資格の恩恵を受けているうちの1人です。
トレーナーからIT業界に転職した際にも、資格取得優先的に行いジョブチェンジに活かし、さらにクラスメソッドに転職した際にも戦略的にAzureの資格を取得し、成功させました。
未経験からIT業界へ転職し、さらに業界歴の浅いエンジニアが実力のある企業に入るためにはクラウドの認定資格はかなり有効的に活用できます。
少し私の経験から未経験のエンジニアまたは業界歴の浅いエンジニアが希望の会社に転職するためのコツを語ると、「短期間」+「数量」で勝負するのが効率がいいと私は思います。
よって、クラウドの資格が候補に上がってきます。
なぜなら、1つのクラウドベンダの資格を取得すると(AzureでもGCPでもOK)、同じベンダの他の資格を取りやすくなるからです。(AzureならAZ104を取れば、AZ303や304も取りやすくなるように)
現に実務経験がほぼない状態で、クラスメソッドに入るための戦略として約半年でAzureの資格を10個ほど取得し、その点を面接時にもアピールしました。(実際に合格されるかはその他の要素も絡みますが、評価対象になるのは確かです)
また、Google Cloudの資格も短期間で取得しTop Enginner 2024にも選出されることができました。
今回のセッションは私が経験した認定資格のキャリア形成ととても被る部分がありましたので、かなり興味を沸かせながら聞くことができました。
キャリアが浅いエンジニアの方、未経験でIT業界を考えている方はぜひクラウドの資格取得をキャリア形成の候補に入れてみてください。
Google Cloud Next'24振り返り勉強会
Next '24 の翌週に帰国したばかりの現地参加メンバーが振り返り勉強会を行います。
会場の入管管理のため参加申込が4月15日(月)までとなっているのでご注意ください。